~外貨預金の税金~
日本の低金利は相変わらず。海外の高金利についつい目が行ってしまいます。
外貨預金には、為替リスクやカントリーリスクがありますが、外貨そのものに投資していなくても、昨今の投資信託は海外の債券や株も組み込まれているものが多く、実は外貨での運用しているのと同じ効果があります。「私は外貨運用はしていない」と思っている方も、実は商品に組み込まれている場合がほとんど。外貨の税金を見ておきましょう。
外貨にまつわる課税のあれこれ
外貨預金といっても、日本の預金と基本的には同じです。
普通預金、定期預金などがありますが、金利は日本に比べるとどこも高いものが多くなっています。特に新興国(トルコ、南アフリカ、ブラジル、など)は、10%を超える高金利もあります。その国の通貨としては、着実に増えます。しかし、将来また日本円に戻すのなら、必ず為替のリスクがあることを忘れずに。
まずは、利息についての税金ですが、これは日本の利子所得と同様に20%の源泉分離課税です。課税はこれで終了します。
次に発生しうる利益としては、『為替差益』です。為替差益は「雑所得」となり、他の所得と合わせて総合課税として申告が必要です。ただし、給与所得以外の雑所得の合計が年間で20万円以内であれば、申告不要で課税されません(年間の給与所得2000万円以下に限り)。
逆に『為替差損』が出た場合は、他の黒字の雑所得と通算できます。とはいえ、できれば為替差損が出ないように、タイミングを見て円に買い戻ししたいものですね。
なお、外貨預金によく似た「外貨MMF」では、分配金に同様に20%の課税があるものの、為替差益は非課税となります。外貨MMFと外貨定期と比較した際のメリットは、
・手数料が一般の外貨預金より安い(片道0.5銭など)
・換金性が高い(外貨定期の場合は途中解約は原則不可だがMMFはいつでも可能)
・金利が外貨定期より若干高い場合が多い
・為替差益は非課税になる
しかし、MMFは外貨投資信託の一種です。安全性は比較的高いとはいえ元本が保証される商品ではないので、十分メリットとデメリットを理解した上で運用を検討しましょう。
文章:もも編集室 山中由美
1995年よりシニア生活情報誌「もも百歳」編集・企画に携わる。国内外の老人ホームを300ヵ所以上訪問調査、TVやラジオ、新聞、雑誌などからの取材も多く受けている。高齢者やその家族向けの「ホーム選び」セミナーや「老後のマネープラン」についての講義・セミナーを多数開催。 FP技能士、福祉住環境コーディネーター、NPO京都府グループホーム協議会監事、その他。
■もも百歳セミナー情報
http://www.momo100.net/column/index.html/
■blog 山中由美のここだけの話
http://momo-momo.sblo.jp/
« 一つ前のエントリーへ
|
カテゴリートップ
|
次のエントリーへ »
シニアのための資産運用や年金のことをわかりやすく解説します。
会員特典満載!団パラメンバー募集
”団パラ” ごあいさつ
編集室からのお知らせ
旅三昧・旅自慢
住み替え・ロングステイって、どうなの?
目指せ、医者いらずの健康体!
親のための介護情報
失敗しない起業講座
各種イベントのお知らせ
各種PR情報
アンケート&プレゼント
もも百歳
有料老人ホーム
百科事典
資産運用、最近のシニアの流行、健康、年金など、シニアライフを快適に過ごすための情報が満載です。
「もも百歳」2007年秋号を只今「もも」サイトにて公開中!!
→
詳しくはこちら
「有料老人ホーム百科事典」サイトにて、有料老人ホーム情報を続々登録中!!
→
詳しくはこちら
2006年版販売中
・東京23区 西エリア
・神奈川県川崎エリア