align="left">カイマクルの地下都市。1950年代まで人が実際に住んでいたそうだ。アリの巣のようにはりめぐらされた地下迷路。そこに一時は10万人が隠れ住んでいたと言う。地下には貯蔵庫やワインを作るための部屋、教会や修道院など、さまざまな用途の部屋があり、深さは地下8階まであると言われている。観光客には地下4階まで開放されており、実際にそれらの部屋を巡ることができる。敵の侵入を防ぐための巨大な石の扉、槍で突き倒すための格子通路などを間近に見ることができるのだが、通路も狭く作られているところや天井が低くなっているところが多くあり、結構、なかで渋滞する。背の高い人や横幅に自信がある方はご用心を。 カイマクルの地下都市が位置するのは、世界遺産にも登録されているカッパドキア。大奇岩地帯である。カッパドキアにはカイマクルを含めて36の地下都市が発見されている。カッパドキア一帯を遠くから眺めると、そこはまるで地球以外の星のよう。この不思議な感覚はぜひ一度味わってみて欲しいと思う。
旅のおすすめ→
カッパドキアを訪れたらついでに少し足をのばして、ぜひともイスタンブールへ。アジアとヨーロッパ2大陸にまたがる都市である。古代のビザンティオン、コンスタンティノープル(コンスタンティノポリス)と同じ町のことだが、日本では、オスマン朝がこの町を征服した1453年を境にして、「コンスタンティノープル」から「イスタンブール」へと言い換えるのが通例である。 当時のオスマン帝国の強大さに圧倒されずにはおられないトプカプ宮殿にはぜひ足を運びたい。見所満載だが、女性ならぜひ「宝物館」で、86カラットの「スプーン屋のダイヤモンド」を。漁師が拾った原石をスプーン職人がスプーン3本と交換したといわれている。そのまばゆさにうっとり・・・私もスプーン3本と交換したい! 男性なら、最大時で1000名を超える女性が暮らしていたと言われるハレムの美しさをぜひ。スルタンの母の浴室だけでも大変な広さだ。 初めて訪れる人へのアドバイスは1点。時間に余裕をもって訪れること。ざっと見るだけでも、優に半日以上はかかります。