年々増加している世界遺産。いくつかのアンケートによると、日本人に人気なのはマチュピチュだそうです。 標高2228メートルにある空中都市マチュピチュ。山裾からは全く見えないのに、山に登ると急に写真の通りの美しい都市が現れるさまは、まさに秘密都市。黄金の国「エル・ドラド」を求めて中南米で略奪と侵攻を続けていたスペイン人から逃れるために作られたとも、スペインへの復讐の作戦を練るために作られたとも言われています。周囲は城壁で固められており、段々畑や宮殿、居住地区などが整然と並ぶこの美しい都市を、インカ人はやがて捨ててさらに奥地に消えたとされています。当時のスペイン人はマチュピチュにこそ黄金が隠されていると考え、血眼で秘密の都市を探し求めたそうです。 その幻の都市マチュピチュをついに発見したのはアメリカの歴史学者ハイラム・ビンガム。1911年のことです。「黄金が出てくるのでは」と期待は高まったのですが、結局、見つかったのは百数十体のミイラのみだったとか。 16世紀のスペイン人が捜し求めた「黄金の山」は今も別の場所に眠っているのでしょうか?あるいはすでに山賊などに奪われてしまったのでしょうか?マチュピチュに立てば、インカ人が何かささやいてくれるのでは?そんなロマンに浸りに、来年はマチュピチュへ行きましょうか。
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