加盟したい、と思うフランチャイズ本部がある場合には、その本部に連絡し、教育体制、指導体制、宣伝パワー等々、納得がいくまで話を聞きましょう。 その場合に、加盟店総数とそれらの加盟店の営業成績(売り上げ高、利益高、当初の売り上げおよび利益予測値に対する達成率)の分布を必ず確認しましょう。また、加盟店の平均的なオープン当初の坪当たり売り上げおよび利益と、1年後、3年後、5年後の推移を確認しましょう。また、売り上げ予測値を達成できなかった店舗のその後の推移を店舗別に教えてもらいましょう。 立派なマニュアル本や研修センターがどれほど揃っていても、臨店指導の頻度がどれほど高くても、結局は「加盟店が儲かっているか」しかも「一時的なものではなく、長期にわたって収益を維持できているか」がすべてです。 直営チェーンの場合は、1つ2つ儲かっていない店があっても全体として利益が上がっていれば十分ですが、フランチャイズ・チェーンの場合は1つ1つの店舗ごとに利益を上げることが求められています。たとえ80%の店が儲かっていても、20%のオーナーが赤字で苦しんでいるのでは、フランチャイズ本部としては失格です。「オーナーにやる気がないので、赤字なのです」という一言ですませる本部は姿勢として問題があります。すべての加盟店が黒字、1店たりとも赤字の加盟店はない、というのが理想ですが、それはなかなかハードルが高いのも現実です。やはり加盟店と本部の共同事業なのですから、本部だけが責められるべきものでもありません。 が、加盟前には必ず、